海外特許も持つ逆ラジオ:地震前兆データについて、広島観測点の最新版まとめ

海外7か国にも特許を持つ  電磁波ノイズ分離検出装置、 通称「逆ラジオ」が捉えた地震前兆データのまとめです。

北海道から沖縄まで100ヵ所近い逆ラジオ方式の観測点がある中で、ここでは広島観測点のデータを見ていただきます。




 地下で圧力がかかってそれが次第に増大すると、増大するたびに地電圧がかかり、電磁波ノイズが地上に出てきます。

やがて、これ以上は圧力が増えようがない、目いっぱいの最大圧力まで上がると、圧力は高い状態のままですが「増大しない」ので、電磁波ノイズは殆ど出なくなります。これを「電磁波ノイズが収束した」と言います。

ここまで来ると、地下の圧力領域の中で「何時どこが壊れるかわからない!!」という、壊れる寸前の状態になっています。

やがて、何かのきっかけで「もうちょっと加圧が進むと」断層など一番弱い部分が壊れて地震発生です。(このきっかけは地下のプレートの移動だけでなく、潮汐や月の引力の場合もあると言われています)

壊れるのは断層部分だけで、その周辺の広い領域の岩石群は、圧力が抜けて「ああ 楽になった!」と言う状態になる筈で、電磁波ノイズは出ません。

つまり逆ラジオは地下の「圧力が増大する姿」を捉えていて、増大しきったらデータが収束し、その後で地震が発生するのです。



コメント

このブログの人気の投稿

山形県沖沖M6.7の予測情報

広島観測点の逆ラジオデータと発生地震